京和工芸 東京の高級呉服・着物・振り袖

呉服の伝統を今に伝え、より豪華で絢爛なる装いをお手伝い

平成28年11月7日(月曜日)七五三のお祝い

三歳祝着 『繡箔菊桐』 三歳の祝いは、髪置の儀と言います。

平安時代男女関係なく三歳になるまで、坊主頭でいることが当たり前

だったそうです。その当時乳児のころ髪を剃っておくことで、

ゆくゆく健康な毛髪が生えてくると信じられていたそうです。

子供たちが始めて髪を伸ばす儀式が由来になったそうです。

現在では、我が子の健やかな成長と長生きしていくようにと

願いを込めた儀式です。

来週は、五歳男子『袴儀』、七歳女子『帯解き』を紹介致します。