三歳祝着 『繡箔菊桐』 三歳の祝いは、髪置の儀と言います。 平安時代男女関係なく三歳になるまで、坊主頭でいることが当たり前 だったそうです。その当時乳児のころ髪を剃っておくことで、 ゆくゆく健康な毛髪が生えてくると信じられていたそうです。 子供たちが始めて髪を伸ばす儀式が由来になったそうです。 現在では、我が子の健やかな成長と長生きしていくようにと 願いを込めた儀式です。 来週は、五歳男子『袴儀』、七歳女子『帯解き』を紹介致します。